CT

CTによる3D画像によって、より正確な診断をすることが可能になります。当クリニックはX線の照射量が少なく、患者様に優しい歯科X線撮影装置を導入しております。

ラバーダム防湿

歯の神経が死んでしまったり根っこが膿んでしまったりすると、歯の根っこの中をきれいにする必要があります(根管治療)。根管治療によって歯の根っこの中をきれいにしても、唾液が根管内に入ってきてしまうと、再度感染してしまう可能性が高くなります。ラバーダム防湿を使用すると、歯を隔離した状態で口腔内の唾液や細菌が入ってくるのを防ぐため、清潔な状態で治療を行うことが出来ます。新たに感染しないためにも、根管治療の時はラバーダム防湿が必要なのです。

マイクロスコープ

マイクロスコープを用いた治療は、まだほんの一部の歯科医師にしか採用されておりませんが、確実に治療の成功率を高めることに貢献している最先端治療のひとつです。

嫌気培養検査

歯の内部の細菌が原因で根管治療をしているのですから、ちゃんと直るかどうかは根管内の細菌が取り除かれているかどうかにかかっています。

この原因になっている細菌は嫌気性菌という、酸素がない環境で活動する細菌です。(歯の内部は当然酸素は届きません)通常の酸素のある環境で培養しても嫌気性菌がいるかどうかは検査できません。このため酸素がない状態を作って培養する必要があります。これを嫌気培養と言います。

より確実に根管治療を終わらせるためにはこのような培養が必要になります。ただし培養によって必ず治るというわけではありません。確率を上げるためのものと考えてください。